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オススメの白神「十二湖」の楽しみ方

 十二湖(じゅうにこ)とは

青森県側の白神山地西部に位置するブナ林に囲まれた33の湖沼群です。江戸時代に発生した大地震による山崩れによってできたといわれています。その際、大小33の湖沼ができましたが、崩山から眺めると12の湖沼が見えたことから十二湖と呼ばれるようになりました。青いインクを流したような色といわれる青池が特に有名です。




 十二湖(じゅうにこ)の見どころ

なぜ青いのか未だに解明されていない神秘の青池は透明度が高く、陽が差したその姿は思わずため息を呑むほどの美しさです。十二湖誕生のきっかけとなった崩山や、アメリカ合衆国のグランドキャニオンを思わせることから名づけられた日本キャニオンなど、緑の木々の間に見える岩肌は圧巻です。散策の後は茶屋「十二湖庵」にて、沸壺池の湖底から沸き出す名水「沸壺池の清水」で淹れたお茶をいただくのがオススメです。






 十二湖(じゅうにこ)へ行く際の注意点

自然そのままの状態を保つため、青池の湖面が落ち葉で覆われていても、かき集める作業等は行われません。また、日本キャニオン展望台までは斜面が崩れやすいのでご注意ください。十二湖に入れるのは4月から11月で、冬期間は通常入れませんが、十二湖現地ガイド付きツアーであればスノートレッキングが可能です。


十二湖の情報
所在地 青森県西津軽郡深浦町 地図
季節 4月上旬〜11月中旬
トイレ 十二湖エリア内に6箇所(障害者用トイレは5箇所)
休憩所 無料で利用できる茶屋・十二湖庵をはじめ、十二湖エリアには軽食・食事施設が点在
必要な装備 サンダル・ハイヒール以外であれば普段の服装・履きなれた靴で構いません。夏場は蚊が発生します。薄手の長袖を羽織る、虫除けやかゆみ止めを持つなど虫刺され対策をしましょう。 (白神ツアーQ&A参照)
備考 十二湖エリア内に駐車場8箇所。ただし青池に一番近い駐車場は有料(普通車400円・中型車1000円・自動二輪車100円)
関連サイト 十二湖散策のブログ記事一覧
周辺観光 黄金崎不老ふ死温泉
お殿水
岩館海岸海浜プール
手這坂
ツアー情報 十二湖を訪れるツアーの一覧






 十二湖の山歩き難易度(最大星5つ)


起伏もそれほどなく、散歩感覚で林歩きが楽しめますが、日本キャニオン展望台へ登るには傾斜があります。足元はスニーカーでも大丈夫ですが、万全を期すのならトレッキングシューズが望ましいです。





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