白神山地登山のアドバイス
白神山地を歩く際の服装
- 上着について
- 5月から6月にかけてはまだ防寒対策が必要となります。夏でも半袖シャツだけでなく、上に長袖シャツを着た方が無難です。10月に入るとだいぶ冷え込むのでジャンパーなどをしっかり着込みましょう。薄手のセーターなどを予備で持っていくと安心です。
- ズボンについて
- 長ズボンをはきましょう。動きやすければジーンズでも構いません。ケガおよび虫さされを防ぐためにも、半ズボンは絶対にやめましょう。
- 靴について
- 十二湖や留山などの散策程度のコースであればスニーカーでも構いませんが、岳岱や二ツ森、藤里駒ケ岳、白神岳といった登山コースは、登山靴やしっかりしたトレッキングシューズを履くべきです。足元がぬかるんでいる際は長靴も有効です。
- その他
- 熱中症を防ぐための帽子、手のケガを防ぐための軍手、などもあると安心です。
白神山地を歩く際の持ち物
- リュック
- 20リットルほどのリュックがあれば便利です。リュックは両手が空いて肩周りを動かしやすいので、トートバッグやショルダーバッグよりもオススメです。荷物は全てリュックに入れ、手には何も持たずに歩くのが安全です。
- カッパ
- 上下で分かれたカッパが理想ですが、ポンチョ型でも構いません。山の天候は変わりやすいのでカッパがあると安心です。
- 食料・飲料
- 昼食などとは別に、チョコレート、ビスケット、飴などのお菓子やバナナなど非常食を携帯しましょう。飲み物は水筒に入れていくか、もしくは500ミリリットルのペットボトルの飲み物を持って行きましょう。山歩きで水分補給は必須です。
- ゴミ袋
- ゴミを出す予定がなくても、小さなゴミ袋で構いませんので持って行きましょう。白神山地の自然保護のためにご協力をお願いいたします。
- その他
- 日焼け止め、虫除けスプレー、ティッシュペーパー、時計などがあると便利です。また、もしものときに備えて救急薬や保険証などもあると安心です。
白神山地を歩く際の注意
- スケジュール
- 白神山地では、朝から登りはじめ、山頂で昼食をとって、昼過ぎに下りてくるというスケジュールがオススメです。午後から登ると下山時に暗くなって危険が伴う恐れがあります。ペース配分なども考えてスケジュールを立てましょう。
- 登る際のポイント
- 登る前にストレッチなどで充分に体をほぐしておきましょう。リュックのベルトの長さや靴ヒモ、衣類の動きやすさなどを確認したうえで登山を開始しましょう。水分補給や塩分補給は小まめに行ってください。山頂では冷え込む場合があるので防寒具を着用しましょう。登りの疲れが下りで出ることがあるので注意が必要です。小幅でゆっくり下山しましょう。登山道で人とすれ違う際は、登りの人が優先です。下りの人は止まって山側で待つようにして、谷側を登りの人が通り過ぎてからまた下りはじめましょう。
- 下山後
- おにぎりやお菓子などでエネルギー補給するとよいでしょう。
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