白神山地周辺の地域では、古くから馬肉を食す習慣があります。
専門店だけでなくスーパーマーケットにも馬の生肉や惣菜が並んでいます。
そんな馴染み深い馬肉を使った珍しい料理の数々をご紹介します。
専門店だけでなくスーパーマーケットにも馬の生肉や惣菜が並んでいます。
そんな馴染み深い馬肉を使った珍しい料理の数々をご紹介します。
白神山地トレッキングや白神山地ツアーならお任せください。ここでは馬肉料理特集として白神の珍しい馬肉料理メニューをご紹介しています。
馬肉ラーメン
能代市周辺で馬肉といえば「あけぼのラーメン！」と即答する方も多いのがこちらの馬肉ラーメン。チャーシューは馬肉チャーシューを使用しています。戦後、豚肉が高価だった時代に代用として安価な馬肉を使用したのがきっかけだそうです。馬肉チャーシューの味付けは少し濃いめで甘みもあり、煮干ベースのスープと絶妙なマッチングです。店内は細長く座席は僅か10席程度。平日でも行列は珍しくなく、連休や帰省時期になると更に長い行列ができます。馬肉ラーメンを食べるためだけに新潟から日帰りで来る熱烈なファンもいるほどです。中華そば600円。
馬肉ホルモン
馬肉を食することに抵抗を感じる人にとっては、馬肉ホルモンはさらにチャレンジしにくい食材ではないでしょうか。実際に食べてみると、馬肉ホルモンは柔らかく、丁寧に下処理されているのでホルモン独特のくさみもありません。以前、馬肉ホルモンを食べて「くさみが気になってダメ」と感じた方は、下処理の上手なお店で再挑戦してみてはいかがでしょうか。通常の馬肉煮込みは醤油味なのに対し、馬肉ホルモン煮込みは味噌味に仕上げています。旨みが凝縮された煮汁は思わず飲み干したくなるほど。「居酒屋くつろぎ」の馬肉ホルモンは1皿400円です。
馬肉コロッケ
コロコロとした馬肉のかたまりではなく、コンビーフのような細かくほぐした状態の馬肉が入っているコロッケです。「じゃがいもだけでなく、いろんなバリエーションで味わってもらいたい」とお店の方も研究熱心。時折じゃがいもにプラスアルファを加えているとのことで、この日は「じゃがいも＆かぼちゃ」バージョンの馬肉コロッケ。コロッケのアレンジ変更は不定期なので、どんなバージョンがあるかワクワクしながらお店に行ってみましょう。一般的な惣菜のコロッケより大きめですが、やめられない美味しさであっという間に完食してしまいました。1個100円です。
馬肉串焼き
馬の頬肉の串焼きです。馬肉の珍しい部位を商品化できるのは専門店ならでは。とっても柔らかくて、すぐに口の中でほぐれ、思わずうなってしまう美味しさ。噛めば噛むほど旨みが増してくるので、よ〜く噛んで旨みを味わいながらいただきましょう。そしてこの馬肉串焼きはビールに合うこと間違いなし！お父さんの晩酌のお供に「馬の頬肉です」と出してみれば、上機嫌で「ほっぺが落ちる！」なんてダジャレが聞こえてくるかも。そんな馬肉串焼きは、馬肉丼のページでご紹介した「さくら亭」の隣にある桜田畜産直売所で、1本120円で販売されています。
