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白神山地周辺には体験型観光をできる場所がたくさんあります。
トレッキングなどの自然体験はもちろん、食にまつわる体験も人気です。
今回は食づくり体験にスポットを当てて体験レポートとしてご紹介していきます。
いま話題の現地発着型(着地型)ツアーでは、地元密着の体験観光が人気

最近よく耳にする「着地型旅行」という言葉がありますが、これはどういう意味なのか?どこに誰が着地するのか?「着地型旅行」とは、旅行者が旅行先に着地して(着いて)からがスタートとなるツアーです。現地発着でさまざまな小旅行を楽しめることと、その地域ならではのマニアックな体験ができること、さらに地元の人々との交流を図れることなどがウリとなっており、とくに体験型ツアーが全国各地で人気を博しています。そして白神山地周辺にも、白神の人たちと触れ合える、他では味わえない現地発着の体験ツアーが数多く用意されています。今回の白神特集では4つの食づくり体験メニューをご紹介します。白神山地をトレッキングしたあとは、白神地域の食づくりを体験する小旅行に出かけることで、白神の良さをもっと理解していただけるのではないでしょうか。
実際に白神の食づくりを体験してみて、楽しみ方のポイントや注意点を探ってみた

白神地域で着地型小旅行ができる食づくり体験を紹介するにあたり、実際に白神の食づくりを体験したうえでレポート形式で伝えていきます。各体験において、どんなふうに楽しめばよいのか、どんな点に注意したらよいかなど、身をもって実感したことが旅行者の皆様にとって有益な情報となれば幸いです。たとえば、時間はどれくらいかかるのか?エプロンは必要なのか?どうやって予約すればいいの?といった疑問は、些細ではあるけれど旅行計画や荷物準備の際には重要ですよね。
そしてこの食づくり体験は、白神山地を基点としたツアーのフリータイムにはうってつけ。なぜなら低価格なのに体験も食事もできちゃうんですから。時間とお腹に余裕のある人は、午前と午後に1体験ずつというふうに食づくり体験のハシゴも面白いかもしれません。
白神食体験レポート

古民家民宿 萩の家
白神山地の麓の古民家民宿「萩の家(はぎのや)」では、そば粉100%である十割蕎麦のそば打ち体験ができます。こねて、伸ばして、切って、そして食べてと大忙しですが満足感も100%です。

JAンビニANN・AN
JAが運営するコンビニ「JAンビニ(ジャンビニ)」では人気商品の米粉パンのつくり方を教えてくれます。さまざまな種類のパンを予め指定することもでき、お好みに合わせたパンづくり体験が可能。

松岡食品
白神山地の美しい水で豆腐をつくり続ける「松岡食品」の豆腐づくり体験は、年間1000人以上が訪れるという人気体験メニュー。工場見学もあり、おからドーナッツと豆乳ソフトも味わえます。

おらほの館
「おらほの」とは秋田弁で「わたしたちの」という意味。施設名が表す地元への深い愛着は食材にもおよび、白神産の食材を使った味噌きりたんぽづくりの体験が可能に。秘伝の味噌ダレがポイント。