ホーム > 白神の馬肉料理 > 「さくら亭」の馬肉丼


白神山地周辺の地域では、古くから馬肉を食す習慣があります。
専門店だけでなくスーパーマーケットにも馬の生肉や惣菜が並んでいます。
そんな馴染み深い馬肉を使った「馬肉丼」(通称「さくら丼」)をご紹介します。
白神の馬肉丼(さくら丼)の美味しさに迫る!


馬肉丼が出された瞬間「こんなにキレイな馬肉は見たことがない!」と思わずため息。艶があって鮮やかな馬肉は、まるで花びらのようです。その馬肉の下には・・・アボカドが隠れていました。これで1杯900円はお得。

馬肉は漬けになっていますので、お醤油をかけずにそのままどうぞ。温かいご飯の熱で、馬肉がとろけるような食感。アボカドをたっぷり乗せるもよし、わさびでいただくもよし、一度食べたら忘れられない美味しさ。

馬肉が桜肉と呼ばれる理由は、空気に触れると桜色になる、桜が咲く頃が一番美味しい、と諸説あります。仏教で肉食がタブーの頃、庶民が知恵を絞り牡丹(猪)、紅葉(鹿)など隠語で呼ぶようになったとも。
白神の馬肉丼を食べられる店はここ!

秋田自動車道・八竜ICを下りて右折、産直施設ドラゴンフレッシュセンター向かいにある「さくら亭」。自社牧場を経営しており、地元産をはじめとした国産の飼料にこだわることで、肉質の柔らかい牛肉・馬肉を生産しています。ステーキや煮込み、どんぶり、焼肉などメニューが豊富で、「馬肉だっていろんな食べ方があってもいいはず」と馬肉への思い入れが強いだけに、今後もどんな馬肉メニューが登場するのか楽しみです。白神山地へ車で訪れる際は、高速道路を下りてちょっと寄り道、白神の馬肉料理を食べてみてはいかがでしょうか。

【店名】さくら亭
【住所】能代市浅内字鵜川境1-4 地図
【電話】0185-53-3933
【時間】11時から14時 17時から20時
【休み】月曜日